しんそう療法とは

西洋医学や各種の民間療法は、現れた現象(症状)を目的に発達してきました。しんそう療方はこれらとは全く違った視点・分野で、からだが健康に機能する形に修復する事を目的とします。いかなるストレス・疲労・老化・硬化であってもからだの形は傾き、捻れ、曲がり変形し機能が低下します。その結果、弱い部分、負荷の大きい部分から、痛くなったり腫れたり、炎症などの症状が現れます。
私たちが日常の行動・行為を行うとき、自分のからだのことを意識しないで何気なくできるのは、筋骨格系という組織が作る形(システム)が自然に左右対称性に機能しているからに他なりません。生活や仕事・スポーツなどで偏側的に手足を使うことにより筋は緊弛・長短・硬軟の左右差を作ります。

この左右差(非対称性)がからだの変形で、解剖学的基本の肢位の形にならなくなります。からだが変形すると全身の関節が力学的原理に機能しなくなり、炎症や腫脹が起き、痛くなったり、こわばりや動くことが難しくなります。

からだが健康に機能するための原点は、筋骨格系が作るシステムの構造が左右対称性であり、生命現象が安定するためには、基本の形に機能する事が必然なのです。
しんそう療方では体という器の形から、健康のときの身体的条件は解剖学的基本の肢位にあり、痛いという感覚や動くことの不調のほとんどは筋骨格系(動く仕組)の機能不全であると捉えています。

からだが正常に機能する形にあるかどうか、左右が対称性に機能しているかどうかを知るためには、手足の左右を比較する検査がなければ検証する事は出来ません。

検査に基づきその治療法が成立、選択されます。又、検査によって成果の良し悪しが確認されます。しんそう療法とは、からだの形を治すことであり対症療法ではありません。

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